MENU

青稜中学校・高等学校

指導方針

header

青稜中学校・高等学校が考える指導方針

指導方針

現代社会は絶え間なく、スピーディに変化しています。
この不確実性の時代で大きく輝くには、「変化(Change)を求め、楽しもうとするスタンス」と、そこで何かを生み出すために「挑戦(Challenge)し、熱狂する精神」、また、それだけでなく「社会に貢献(Contribution)し、周囲を幸せにしようとする意欲」が必要だと考えます。
「社会貢献を意識し、変化を自ら求め、挑戦していくこと」…
この3Cこそが、青稜生の目指すべき姿であり、重要な行動目標であるべきと考えます。

生徒指導

生活指導の目標と取り組み

建学の精神である、社会に貢献できる人間の育成をモットーに、「心を鍛えよう」を目標に掲げています。具体的には、ホームルーム活動を中心として、生徒会活動や学校行事を通して責任感や協調性を、美化活動を通して公共心を、風紀指導を通してルールを守ることの大切さや我慢することの大切さを学びます。このような活動を通して、心の成長を願っています。

その取り組みとして、「挨拶をする」「時間を守る」「人の話を聞く」を様々な活動の中で実践できるようにしています。そして次に、容儀を身につけることができるようにします。これは職員室の入退室の仕方や、教師との会話での受け答えや、マナーを知ることで、生徒たちが自信を持って人と接することができるように指導しています。

生徒の雰囲気

1年生には、オリエンテーションにて、挨拶の意義や礼法の必要性を話し、元気一杯の気持ち良い挨拶ができるように指導しています。高校1年生には、同じくオリエンテーションにて、中学生を弟・妹のように可愛がってほしいと話をしています。その甲斐あってか、上級生から下級生に対してのトラブルはほとんどありません。先輩たちは思いやりを持って接しています。

部活動においても理不尽な上下関係はない状況です。これは、青稜の良さのひとつであり、伝統になっています。

生活指導について

「心を鍛えよう」を目標に生徒の指導に取り組んでいます。学校生活を通してルールを守ることの大切さを教えるため、きまりは守るように指導していますが、特に厳しすぎるということはありません。遅刻や欠席、教室の清掃等の美化指導、挨拶の励行などの生活指導については学校全体で取り組んで指導しています。

いじめについては、「いじめは絶対許さない」という強い信念のもとに、ホームルームや道徳の時間、教科指導を通して「思いやりの心」を育て「いじめっ子」を作らない学校を目指して指導しています。また、各教員は日頃から生徒一人一人と向き合う心を持ち、早期発見をする努力をしています。

学校生活における生活指導について

基本的には学生の本分をわきまえた清潔感のある服装を心がけるよう指導しています。原則としては月に一回の身だしなみと頭髪の指導を行います。特に長期休暇明けには必ず実施します。制服をきちんと着こなすことと清潔感のある頭髪を考えるように指導しています。また、定期試験期間中には教員が校外での生徒の指導を行い、公共でのマナー等を主眼として注意を促しています。

朝は風紀委員が中心となり、教員と共に登校時の安全を確認しながら、挨拶の励行や服装のチェックを行っています。

携帯電話やスマートフォン等の持ち込みについて

本校では学習に必要のないものは授業第一の観点から持参しないように指導しています。携帯電話についても、以前は、授業中に鳴ることも多く、電車内でのマナー違反、社会的問題行動(本来の目的を外れ非行に利用)の面での不安などから持ち込みを禁止しておりましたが、長年にわたる生徒会を中心とする生徒からの働きかけを受け、災害時や登下校時における生徒の安全確保の必要性に鑑み、平成30年1月より、携帯電話の校内への持ち込みのみを許可(使用は禁止)しています。

校内での使用がわかった場合は担任が預かり、後日保護者の方へお返しします。
また、希望制ではありますが登下校メール配信も実施しています。
緊急時については、保護者の方に対して緊急メールを配信いたします。

自転車通学

自転車での通学は事故などを考慮して認めていません。

防災について

生徒・教職員の防災意識をいかに高めていくのかが重要だと考えています。避難訓練の実施はもちろんのこと、研修などを通じて自分の身を守るためにはどのような行動が必要なのかを習得させていきます。災害時の備蓄品に関しては、飲料水・食料・ブランケット・トイレ用品など必要な物品は備えていますが、様々な災害を想定しながら、今後もより一層の備蓄品の充実を図っていきます。

緊急時の連絡手段として本校では、ホームページでの情報発信、保護者の方に対しては緊急メールの配信を行っています。