本日、2020年10月1日、延期を続けてきた「高等学校入学式」をようやく挙行することができました。
中学校入学式と同様、調整を重ね、安全な形で式を行うため、本校体育館から場所を移して品川区の施設「きゅりあん」の大ホールをお借りして、ソーシャルディスタンスを保ちながらの挙式となりました。
今年度の新入生は小学生の時に東日本大震災を経験し、以降2010年代の稀有な自然災害の数々を目の当たりにし、それでも希望を持って前に進み続けている世代です。
新入生代表は、「この時代を友人と協力して乗り越えていく」そう宣誓の言葉に込めました。
義務教育から巣立ち、仲間と協力してこの時代を乗り切ろうとする彼らの学校生活が、校長青田が式辞に込めた「挑戦」「そのためにはいくらでも手助けをする」という教職員一同の決意のもとに、新入生全員の”世界に一つしかない大切な経験”になることを願って。