修学旅行3日目。朝靄の中、ガイドさんの説明をBGMに、旧市街地を巡る生徒たち。
元々は砦だった旧市街地は、至る所にポーランドの象徴である白鷹が掲げられ、教会やヤギェボ大学など、宗教や学問の舎が所狭しと乱立しています。
そんな旧市街地を抜け、辿り着いた先は、川沿いにそびえ立つバベル城。
タペストリー収集家だったかつての王族のコレクションは、いずれも美しく、荘厳で、歴史の重みに富んだもの。
生徒たちは「写真撮影禁止」のルールにとても残念がっていましたが、英語によるガイドを希望したり、現地の子供たちと率先して交流を図ろうとするなど、プラスαの経験を得ようとするその前向きな姿勢には、只々誇らしさを感じました。
ここに連れて来れて良かった、そう心から思える濃密な午前中となりました。