2日目午後、アウシュビッツを後にして向かったのは、シンドラーの工場を改築して作った博物館。
緻密に再現された当時のユダヤ人の方々の様子と、そこで活躍したシンドラーたちの様々な痕跡は、事前学習で映画「シンドラーのリスト」も観ていた生徒たちにとって、記憶のすり合わせをするようなものだったのかもしれません。
そして、盛り沢山となったクラクフの1日は、日本語を学ぶポーランドの学生たちとの交流ディナー会で幕を閉じます。
会場に集まった参加者の中には、大学生だけでなく高校生の姿も散見され、美味しい食事を頂きながらの、年の近い世代との暖かい交流に、生徒たちには終始笑顔が溢れていました。
アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所から始まった、歴史と文化への学びと人的交流。
修学旅行2日目は、予定以上に大変充実したものとなりました。