津波の到達点の高さで建立されているという慰霊碑を前にして、その高さに圧倒されつつ、全員で黙祷を捧げました。
この慰霊碑は、震災により犠牲になられた方が天に昇っていくイメージを表すと共に、震災を克服し、復興に向けた決意を新たにする気持ちを込め、「種の慰霊碑」から発芽した「芽生えの塔」が上へ上へと伸びていく姿を表現しているのだそうです。
また、昨日、除幕されたばかりという皇太子ご夫妻の歌が刻まれた石碑にも「これを紹介するのは君たちがはじめて」と言って、案内してもらい、まさにリアルタイムで「復興」を体験しているのだと実感しました。
研修は本日が最後ですが、引き続き、被災地の復興を見守っていきたいと思います。