青稜中学校・高等学校

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国際教育

2019年02月05日

【Fieldstone King’s College School (Canada): 菅原 梨花 】色々な初体験

カナダに到着してから約一週間程経ち、カナダの気候や生活、街並みにも慣れてきました。一週間だけで英語の能力を向上させることは難しいですが、1つ大きな成長があります。それは自立です。私はこの16年間家族に頼りっきりでしたが、今は家事はもちろん朝早く起きて、ご飯も作りますし、昼食も毎日自分で作っています。他にも自ら進んで多くのことをするようになりました。

 

カナダに着いてから携帯が使えないという問題があり、携帯を使えるようにするのにとても苦労しました。当初学校の先生と携帯屋さんに行くことになっていましたが、なかなか予定が合わなかったり、大雪で外に出られないなど、現地の厳しさなどを実感しました。今考えればよい経験だったものの、カナダに着いて一週間もたたないうちに、一人でダウンタウンの携帯屋さんに行ったことはかなり危険でもあったと思います。

 

カナダの治安は世界の中ではよいほうだと思いますが、電車の中でお金を欲しいと言っている人や多くの浮浪者がいることと、私が一瞬気を抜くと人とぶつかっていて、少し怒鳴られたことなど、危険なことがないわけではありません。しかし、それ以上にカナダには多くの親切な方々がいることを知りました。携帯屋さんに着くまで、私は6人くらいの人に助けられました。道を聞いたらもちろん答えてくれますし、少し聞くのをためらってしまうようなな怖そうな駅員さんに乗り換え方を何度も聞いてしまったこともありました。ここに来るまでは私の偏見で現地の人は日本人みたいに優しくないと思っていましたが、親切な面をたくさん感じることができました。

 

私のホストファミリーにはふたりの兄弟がいて、いつも楽しそうに喧嘩をしています。まるで私自身の兄弟を見ている気分です。しかしいくら似ているとはいえ、違う家族なので、なかなか最初は打ち解けられませんでしたが、日が経つにつれ、部屋に行って遊んだり、映画を見ること、日本のことをたくさん話すことができるなど、とても充実した生活を送ることができています。

 

食事の面でも、一週間くらい困っていたこともありました。ホストマザーがメキシカンなので、毎日豆が続き、食欲が無かった時期もありました。日本と違い、黙っていては何も気づかれません。1度この料理は得意ではないと言ってみると、”We have a problem.”と真剣な顔で言われて驚いてしまいましたが、その後は嫌な顔せずに変えてくれ、今となってはこれは嫌いでしょーと笑って言ってくれます。

 

日本社会の中では普通だと思い込んでいたことが、こちらの社会では異なっているという経験をして、一週間だけでも多くのことが学べました。これからも、より飛躍できるよう頑張ります。

写真は私がお気に入りの料理です。