カリキュラム

カリキュラム[中学]

基本方針

週6日。時間を掛けてじっくり手厚く、生徒諸君とふれ合います。

青稜は、週6日授業、前後期の2期制、1コマ50分の授業時間で、主要3教科を比べても公立中学の1.6倍と多い授業時間となっています。

しかし学習効果を確かなものにするためには、教員と生徒、生徒同士の連帯感が根底になければなりません。 そのために私たちはまず入学してきた子ども達との信頼関係を作ることを最重要課題としています。

4月早々、本校の八ヶ岳研修施設で行われる「新入生オリエンテーション」は、その意味でも重要な行事で、子ども達の新生活への不安を取り除き、希望を持って学校生活を迎えることができるように導く場です。
さらに実際の学校生活でも授業を楽しみ、学ぶことに前向きに取り組んでもらえるよう時間をかけてじっくり手厚くふれ合っていきます。

こうしたふれ合いのなか、十分な学習体制で基礎から応用まで実力を養いながら、次のステップへの成長を見守ります。
英語
少人数教育
学年により、少人数の習熟度別授業を行っています。生徒が英語を話す機会を増やし、教室全員が活躍できるようにするためです。特に習熟度の低いクラスはフォローを厚くし、何度でも繰り返し丁寧に指導しています。
工夫された授業
高度な英語力は生徒の興味を十分に引き出し、その上で粘り強く練習を重ね得ていくことから実現します。ビジュアルを使った現実的な英語授業の展開で、英語を英語のままで考える本物の英語力が形成されます。さらに覚えた英語はたっぷりの演習教材で鍛錬し、さらに磨きが掛けられ、大学受験に余裕を持って立ち向かえる力を養っていきます。
教員の力
教科書に頼らないいきいきとした授業。それはより高度なスキルとより多くの労力を教員に求めます。本校の英語教員は、春休みや夏休みに外部研修に参加し、英語教育の向上をはかる自己研鑽に努めています。
週7回の英語授業
3年間で735時間(1年の授業数を35週として)、週7回の英語授業がカリキュラムに組まれています。外国語の修得は、その言語に触れた量と時間に比例すると言っても過言ではありません。豊富な時間数と学習量により、常に英語教育が五感を通して習慣づけられるようになっています。
毎年複数のネイティブの授業実施
ネイティブスピーカーの授業は週1回実施されます。経験ある外国人教員の「生の英語」に触れる機会を持ちます。授業は1クラスを2つに分割し、少人数で行います。文化や発音などを含め、より多面的に英語に親しむことができます。
早期学習で英語に慣れる
より幅広く英語に触れ、新たなモチベーションを提供することを目的に、英会話を軸とする早朝学習を希望者に週1回実施。ネイティブ教員の生の英語をより多く吸収することができます。授業では十分に触れられない内容を取り上げ、会話力+コミュニケーションの力をも養います。
数学
習熟度別クラス編成の授業
積み重ねが大事な数学では「つまずき」をなくすことが重要です。各学年とも、進度が遅い生徒には基礎部分の理解度を重視した授業を実施し、理解度の早い生徒には学力に応じた単元をと、習熟度に合わせた効果的な指導を行っています。基礎力を定着させる方法としては、ティームティーチングを実施するなど、生徒それぞれの理解度を把握しながら、理解できるまで徹底的に指導する体制を組んでいます。
週5〜6時間の豊富な授業
十分に時間を掛け、わかりやすい授業を展開。教員の一方的な授業ではなく、時間をたっぷり掛けても自分で解くとういう演習を多く行います。授業ではできるだけ個別に声をかけ、緻密な授業を心がけています。
中高6ヶ年一貫教育の強み
中学校数学は中学1年次、2年次にすべての内容を学習します。同じペースで、中学3年次、高校1年次には高校数学の内容を終了する予定です。内容を先取りして、広い視野で数学を捉えることを目的に、多くの生徒が「数学」の科目に自信をつけています。
熱き教員の想い
本校の数学科の教員は、ある共通のテーマを持って毎日の授業に臨んでいます。それは「将来の日本を担う、優秀な理系の人材を育てる」というテーマです。決して大げさではないこの重要な育成は「数学科」に懸かっているという強い思いを持っているからこそ、常に高いレベルの授業が展開できるのだと考えています。
国語
「読む」・「書く」・「話す」力を養う
すべての学習のもとは日本語力をつけ、「読む」「書く」「話す」という基本的な力を得ることから始まります。そのため、教科書外での様々なオリジナルテキストを作成して、授業を楽しく、興味あるものにしています。
朝の読書・表現ノート
思索を深め、表現力を高めるため、毎日、朝読書の時間を取り入れています。
また、独自教材の「表現ノート」により、文章作成の授業を実施しています。日本を代表する作品の書写や、新聞作り、人生相談など、多様な取り組み方をすることで自己表現の幅を広げていくとともに、自分を客観視する視点を育てていきます。高校時の論文を記述する力の基礎となります。
漢字検定
国語の単元終了後、漢字確認テストを実施。漢字検定に備えるほか、硬筆の実技指導なども取り入れることで、常識力アップを図ります。
古典を中学時から学ぶ
日本文化を知るための欠かせない学習として、国語科では中学時より古典学習に力を入れています。日本の古典文学に親しみ、また漢文の基礎力を付けて、おのおののおもしろさを知り、そこから文化や歴史を学んでいきます。
理科
見て、触り、感じてみる
理科は生徒達の興味のわく方向を常に考えながら実験や映像、またOA機器を使用して授業を進めます。また実験・観察では必ずあとでレポートしてもらい、経過と結果を見直し、さらに教師が添削することで理科への興味が持続するようにしています。
それぞれの専門教員が独自に指導
物理・化学・生物はそれぞれ専門とする教員が、できるだけ興味を惹く教材を使い、きめ細かく指導。教科書だけでなく、地球環境問題や最先端技術等についてもわかりやすい解説をして、社会的知識の理解に努めます。
難しい問題も日常生活に関連して学ぶ
難しくなりがちな物質やエネルギーなどの項目は、特に日常生活や自然のなかで関連づけた考察が出来るよう指導。科学的に調べる過程を通して規則性や自然現象を見つけていくなど、毎日の生活の中で自ら発見し、考える習慣を養います。
生物の観察で「命の大切さ」も学ぶ
理科室では「ウーパールーパー」や野生のめだかなど貴重な生物を多く飼育しています。これらの生物の飼育を通して、産卵や死などを観察。生きることの大切さを自然に学べるようはからっています。
社会
現実の社会を考える
社会科では歴史、地理などの他に現実の社会での事象など、教科書では学べない事項の知識力と理解力、そしてそれらに対する行動力などを総合的に学習していきます。レポートなどの課題を通して考え、表現する力を養います。
中高の内容を融合して学ぶ
歴史や地理などでは、中学の時に学んだことを高校で二重に時間を取ることがないよう、6年一貫のメリットを生かした効率的な発展授業を行っています。
これにより、高校ではより大学入試に備えた発展学習へと進むことができます。
独自教材で学習内容を充実
学習内容が削除された教科書だけでなく、授業には教科書に載っていない社会的必要事項をオリジナルプリントで作成。知識を整理して、系統的に分析する力が自然につくよう指導します。また、身近な社会問題をとりあげ、関心を深めさせるとともに、科目としての社会を生活に結びつけて考えられるようにしていきます。
 
技術家庭
「技術」では調査・研究・制作など、体験的な学習活動を通して木材加工や電気を学習します。コンピュータはWordやExcelを使用し、文章の作成や編集の仕方、表計算やグラフの作成などを学習します。
「家庭」では生活の自立に必要な衣食住に関する基礎的な知識と技術を習得するとともに、技術が果たす役割や家庭の機能についての理解度を深め、それらを実生活でよりよく活用する能力と態度を育てます。
保健体育
授業は男女別学とし、それぞれの身体的特性を考慮しながら行います。種目は年間を通して4〜5種目。様々なスポーツの競技方法や技術能力を養い、運動する楽しさを味わいながら体力をつけていくことを目的としています。 また自らの健康に興味や関心を持ち、知識の習得にとどまらず、実践に生かそうとする態度を身につけます。
音楽
「歌唱」「器楽」「鑑賞」「創作」「楽典」の5つの分野を学んでいきます。歌唱分野と器楽分野では声を合わせて歌う喜びや、音を重ねていく楽しさを体験し、達成感と協調性を体得します。
鑑賞では、授業以外でも一流のオーケストラや演奏家による鑑賞教室の実施やオペラ、ミュージカルの鑑賞を通して、生きた芸術に触れる体験を重ねていきます。
美術
「絵画」「デザイン」「立体造形」などの制作を中心に、「鑑賞」を踏まえて学習を進めていきます。学習活動においては個々に美的体験の量差があるので、全体指導後の個人指導に重点を置いています。また生徒の意志と意欲を尊重し、基礎としての学習を逸脱しない範囲で表現の多様性を認め、独自性を伸ばすよう心がけています。
■中学時取得単位(2008年度入学生)
教科 1年生 2年生 3年生
国語 6 5 6
社会 4 4 3
数学 5 6 6
理科 4 4 4
保健体育 3 3 3
音楽 2※1 1 1
美術 2※1 1 1
外国語 6 6 6
技術家庭 2※1 2※1 1
総合学習 2※2 2※2 2※2
特別活動(LHR) 1 1 1
道徳 1 1 1
単位合計 38 36 35
※1 の単位数のうち、1単位は八ヶ岳宿泊研修などの校外学習や集中授業で行います。
※2 の総合学習の単位のうち、1単位は英会話の内容を含みます。