青稜通信[図書室]
図書室より:「新着図書 春号」を発行しました
新着図書を紹介する小冊子の最新号を発行しました。今年1月から3月までに図書室で購入した、新着図書の一覧が掲載されています。図書室に置いてあるほか、各クラスにも配布してあります。
この冊子に掲載されている新着図書の中からいくつかを、以下にご紹介します。
○『都知事 ―権力と都政―』(中公新書) 佐々木信夫著 中央公論新社 請求記号:
318.236
都政については、身近なものでありながら国政に比べると影が薄く、どのように執り行なわれているのかが見えていない部分も多いのではないでしょうか。本書では、都知事の仕事内容をはじめ、都議会および都庁の内実や歴代都知事の業績などが紹介されており、都政を見わたすことができます。また、現在における都政の問題点とその解決策も示されています。
○『世界で一番美しい元素図鑑』 セオドア・グレイ著 創元社 請求記号:431.11
ページをめくるごとに展開される、七色に光輝く写真の美しさにまず圧倒されます。また、簡潔かつユーモアを交えた解説文も魅力です。鉄、銅、アルミニウムなど生活の中でなじみのあるものから、ふだんあまり目にすることのないものまで、それぞれについて特徴的な化合物や応用して作られた製品と併せて紹介されています。
○『きことわ』 朝吹真理子著 新潮社 請求記号:913.6-A
芥川賞2作品のうちの1つ。リズムを大事にする作風で、幼馴染だった年の離れた二人の女性が再会するというだけの話を最後まで読ませます。どこかフランス映画めいて、毒もなければ起伏もないのですが、雰囲気の柔らかさには魅せられます。
○『KAGEROU』 斎藤智裕著 ポプラ社 請求記号:913.6-SA
俳優の水島ヒロが書いて賞を取った小説。後味も悪くはない、星新一作品のような、くだけたSFめいた軽い作品です。ストーリーはリストラされた中年男が自殺の最中に、ある青年に臓器移植のドナーになってくれないかと持ちかけられるという内容です。







