青稜通信[図書室]
図書室より:「新着図書 秋号」を発行しました
新着図書を紹介する小冊子の最新号を発行しました。今年7月から9月までに図書室に受け入れた、新着図書の一覧が掲載されています。図書室に置いてあるほか、各クラスにも配布してあります。
この冊子に掲載されている新着図書の中からいくつかを、以下にご紹介します。
○『日本の歴代ノーベル賞』(アスキー新書)高橋繁行著 アスキー・メディアワークス
請求記号:402.1
ノーベル賞の自然科学部門における歴代日本人受賞者13人が紹介されています。受賞者それぞれの業績に関する解説だけでなく、受賞者にまつわるエピソードも紹介されていて、人物像についてもうかがい知ることができるような内容になっています。
○『心と響き合う読書案内』(PHP新書)小川洋子著 PHP研究所 請求記号:904
人気作家である著者が、自身の豊かな読書経験に基づいて文学作品を紹介しています。季節感に配慮した選書が心がけられており、春夏秋冬それぞれに13冊、合計52冊の本が紹介されています。
○『あるキング』伊坂幸太郎著 徳間書店 請求記号:913.6 -I
地方の弱小野球チームの熱烈なファンである夫婦のもとに生まれた、天才的な野球少年王求が主人公です。チームプレイを要求される野球選手でありながら、王求は空気が読めず、恋人や友人との関係、世間体などに配慮することができません。そのために、人生で何度も不運に見舞われていきます。主人公の生涯をシェイクスピア作品のマクベス王になぞらえて描く、テンポのいい寓話です。
○『白い紙/サラム』シリン・ネザマフィ著 文藝春秋 請求記号:913.6-NE
二編からなる作品。「白い紙」は戦時のイスラム世界における軍隊の理不尽を、「サラム」は日本に亡命してきた軍司令官の娘の悲劇を描いています。イラン出身の女性エンジニアが描いた小説でありながら、日本語の文体も自然で流麗です。生々しい現実を描いていますが、日本人にとっては異世界の物語。今年の芥川賞候補の一つになりました。







